カスタムリーフで構成した Leafony blockです。
「作ってみた」に製作記を公開中です。

ご準備いただくもの

オーダーサービスでは、下記の情報をご準備いただくだけです。

 

    必須情報 推奨情報
設 計 回 路 回路図( PDF ) 基板AWデータ ( Gerberなど )
部 品 使用部品リスト 各部品のデータシート( PDF )
( パッケージ寸法が分かるもの )
その他 制約事項
( 形状、回路、位置指定部品など )
 
製 造 数 量 必要数量  
部品支給 お客様が支給可能な部品 供給形態( バラ、リールなど )

上記以外に、外形寸法図(PDF)や3Dモデル(STEP*)をご用意いただけると

スムースに設計ができます。
*:STEP

CAD などのシステム使用するデータ交換やデータ保存を目的とした規格です。

ISO10303規格で各種CADなどで入出力に対応しています。

 

 

 ・基板設計までは無料で実施致します。

 ・設計内容のご了承を頂いた後にお見積りを提示します。

 ・技術的なご相談や設計・製造に関して提案します。

サービスの流れ

ご要望を確認して試作品の設計を行います。設計データと見積もりを提出致します。設計につきましてはお客様の費用のご負担はございません。
設計内容と見積もり内容にご了解頂いた上でご依頼下さい。製造完了後に、ご指定の住所に納品いたします。

 

・回路図などのご準備
・お申し込み

 

・設計結果と見積のご確認

 

弊社から下記を提出します。

・モデル図面(PDF)

・電気検査ポイント(PDF)

・お見積書

 

・ご発注

・お客様からの部品提供

・検査
株式会社FUJIの標準検査仕様書に従った検査をおこないます。

・カスタムリーフのご確認

 

デザインルールのガイドライン

プリント基板のデザインルールは下記の通りです。

 

  項 目 仕 様( 2020年5月 現在 )
材 料    
  樹脂 光硬化性( 橙色クリアタイプ )
  回路 ナノ銀インク
  部品接続・電極 銀ペースト
  部品固定 エポキシ系接着剤( 黒色 )
造 形    
  造形限界サイズ 60 x 60 x 4 mm
回 路    
  線幅 最小 140um / 最大 1000um
  最大層数 5層
  層間接続 ブラインドビア( ノンスタック )
  最小ビアピッチ 380um
部品実装    
  実装方法 SMD
  チップ部品 1005 ~ 3216 mm
  パッケージ部品 ( QFN, QFP, SOP ) 最大サイズ 7mm / 最大厚み 1mmt( QFN, QFP, SOP )
  最小電極ピッチ 0.5mm
  電極表面処理 Sn, Au

*um:1/1000mm、0.001mm です。

デザインのご参考情報

PCB設計は本サービスに含まれてます。

下記は外形やアートワークをご検討するときの参考情報です。( leafony.com の Leafony資料ページにリンクします、)

基板CAD用テンプレート1
CR-8000 Design Force

 

基板CAD用テンプレート2
KiCad

 

Leafony bus 寸法図  

株式会社図研 のEDA(エレクトロニクス設計ソリーション)CR-8000を使用するときのテンプレート設計情報です。下記が含まれています。

 

・2cm×2cm リーフの外形
・Leafony bus フットプリント
・その他部品フットプリント
・デザインルール

 

詳しくはこちらをご覧ください。

オープンソースのEDA(自動電子設計)用のソフトウェアスイート KiCadを使用するときのテンプレート設計情報です。下記が含まれています。

 

・2cm x 2cm リーフの外形
・Leafony bus フットプリント
・デザインルール

 

詳しくはこちらをご覧ください。

リーフを相互に接続するコネクタ部分(Leafony バス)の寸法図です。

 

・Leafonyバスの寸法図はこちらです。
・リーフの基板レイアウトのデータはこちらです。

基本仕様

配線の基本仕様

・配線は銀インクのインクジェット印刷で形成します。

・1mm以上の幅やベタパターンを形成する際には50%のメッシュ構造を適用します。

 

 

部品実装の基本構造

・一般のPCBと異なる実装方式であるため、FPM-Trinity独自のフットデザインになります。
・銀ペーストを用い、はんだの使用は原則禁止です( 錫電極への銀配線の拡散が起こるため )。
・実装は表面の片面のみです。
・基本的には、実装後のすべての部品はアンダーフィル材で接着固定されます。
・部品形状によっては、実装の可否の判断が必要ですので、つどご相談とさせていただきます。

 

 

立体積層の基本構造

・製造された各ユニットを超精密ネジで結合し、内部にスプリングプローブピンを挿入することで、機械的+電気的に結合された立体電子モジュールにすることが可能です。


・結合作業はFUJIにて手作業で実施しますが、バッテリーなどのつけ外しを行う際は、お客様にて作業をお願いします。専用のドライバーも同梱します。

 

プリント基板を3Dプリンタで製造

 

本サービスはプリント基板を3Dプリンタで製造します。

 

株式会社FUJI が開発したエレクトロニクス3Dプリンター「FPM-Trinity」を使用した、電子モジュールを製造するサービスです。

 

・「樹脂3D造形」「電子回路印刷」「電子部品実装」の機能によりデジタル印刷で電子基板を製造します。
・ 1品1様の少量カスタム品や、従来工法では実現が難しい特殊形状の電子モジュールの製造が可能です。

 


特徴とアプリケーション事例

 

・ 株式会社図研 のEDA、CR-8000を使用した設計代行もサービスに含まれています。


・ FPM-Trinityはデジタルデータの印刷に基づいているのでPCBのようにガラスマスクやメタルマスクといった初期ツールが一切不要です。


・1品モノの製造でもイニシャルコストとイニシャルLTが不要なため、少量多品種の生産に非常に向いた工法です。

 

・自分の眼鏡フレームの形状をコピーしつつ内部にセンサーを内蔵させることや、IoT検証用のカスタムハードウェアを短期間で準備してしまうことも可能です。

 

・既存のPCB基板の工法では設計実現が難しい製品を実現する工法としても期待されています。

 

 

ページの終了